プロパガンダの平面 わたしたちの果てなき切望 (17) 「四季」派についての吉本隆明の批判から、戸坂潤にさかのぼっていくと見えてくるものは何か。そして、一見矛盾のように見える感性の世界秩序が、実はこの酷い世界をやり過ごすための平面、プロパガンダが機能する平面だということを考えてみる。 2025年10月19日 General
プロパガンダの責任 わたしたちの果てなき切望 (12) ─── プロパガンダを創るのは、クリエイターである。畢竟、クリエイターの表現上の責任というものは存在している。 2025年9月8日 Japanese Cinema
『晩菊』ノート 成瀬巳喜男の『晩菊(1954)』は、戦後を生きる三人の中年女性を描いた作品である。金と過去の恋、老いと孤独が交錯するなか、何気ない仕草や小道具に秘められた意味が、登場人物たちの、時には《女性》としての、切実な現実を浮かび上がらせる。 2024年8月31日 Japanese Cinema